やりたくないわけじゃない、でも手がつかない日もある

エッセイ
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「本当はやりたいんだよ」

そう思っているのに、
体も頭もまったく動かない日がある。

タスクも、返信も、ちょっとした片付けも。
ぜんぶ“どうでもいい”わけじゃない。
ちゃんと心には“やりたい気持ち”があるのに――進めない。


それって「怠け」なのかな?

昔の私は、そう決めつけて自分を責めていた。
「サボってる」「だらけてる」「みんなやってるのに」
そんな言葉を自分に浴びせて、
さらに動けなくなっていた。

でも今は、少しちがうふうに考えてる。


心の中の“摩擦”に気づいてあげる

たとえば、
「失敗したらどうしよう」とか
「期待されるのがこわい」とか
「完璧にやらなきゃいけない気がする」とか。

“やる前からすでにしんどい”理由が、心の奥にこっそりある
それが、動けなさの正体かもしれない。


気合いじゃなく、“安心”を足してみる

やらなきゃ、が積もるとしんどくなる。
だから、まずは深呼吸して、
「いまの私には少し重かったみたい」と受け入れてみる。

自分を責めないことが、動き出すためのスイッチになることもある。

やりたくないわけじゃない。
ただ、心がすこし疲れてるだけ。

そんな日には、焦らずに、
“立ち止まる時間も、ちゃんと進んでいる”と信じてみたい。


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