何もしてないはずなのに、疲れてる。
そんな日がある。
身体はちゃんと寝たのに、心が全然起きてこない。
ちょっとしたことでイライラしたり、
急に全部どうでもよくなったりする。
それなのに、
「甘えてるのかも」とか
「もっとがんばれるはず」なんて、
自分で自分にダメ出ししてしまう。
“疲れた”って言えない社会で、無理を続けてしまう
私たちは、頑張ってることにしか価値があるように思えてしまう。
休んでいると「取り残されてる気」がして、
心から安心して立ち止まることができない。
でも、「なんか疲れた」って感覚は、ちゃんと理由がある。
“気づいていないストレス”が蓄積してるだけ。
心は見えない分、疲労に気づきにくい
人と話してるときに無理して笑って、
自分の感情を押し込んで、
「平気なふり」を何度も繰り返していたら、
そりゃ、心だって疲れる。
何かあったわけじゃなくても、
何も感じたくないってだけで、
ちゃんと“回復が必要なサイン”なんだと思う。
何もしない日は、サボりじゃなくて「整え直しの日」
たとえば、スマホのアプリも、使ってないときにアップデートされてる。
それと同じで、私たちも“何もしない時間”の中で、
知らず知らず整ってるのかもしれない。
焦って動こうとせず、
今日は心の通知をすべてミュートにしてもいい。
「なんか疲れたな」と感じたときに思い出したいこと
- 無理しなくても、誰もあなたを責めたりしない
- 何もしない時間にも、ちゃんと意味がある
- 自分を甘やかすんじゃなく、守ることだってある
がんばらない自分を許すことから、
もう一度がんばれる力が生まれてくるから。
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