“気にしすぎかも”と思ってるとき、実はちゃんと理由がある

エッセイ
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また気にしてしまった。

相手のちょっとした言い方、
送ったメッセージへの返信のタイミング、
自分の発言が空気を悪くしてないか――

「そんなことで?」って他人には思われそうなことでも、
自分の中ではぐるぐると回ってしまう。


「気にしすぎ」って、自分を責める言葉になりやすい

「そんなの、気にしなくていいよ」
「もっと楽に考えなよ」
そう言われるたびに、自分が“弱い人間”みたいで恥ずかしくなる。

でも、本当は――
「気にしてしまう理由」が、ちゃんとある。


それは、傷ついた経験があるから

たとえば昔、何気ない発言で笑われたこと。
本音を言ったら、距離を取られてしまったこと。

人との関わりの中で
“安心できなかった記憶”が、
「また同じことが起きたらどうしよう」と
心の中でアラームを鳴らしてくる。


「気にする」は、防衛本能のひとつ

気にしいな人は、ただの“考えすぎ”じゃない。
それだけ人との関係を大切にしてる。
空気を読もうとするし、相手の気持ちに敏感。
そして、それが疲れてしまう原因にもなる。


大事なのは、「気にしすぎる自分」を否定しないこと

「また気にしてる」って責めるのではなく、
「私はちゃんと人との関係を大事にしようとしてる」と受け止める。

それだけで、
“気にしてしまうこと”を
少しだけ、誇りに思えるようになるかもしれない。


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