既読スルーされて不安になるのはなぜ?――心がざわつく3つの心理要因

エッセイ
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既読スルーされただけで、なんだか心がざわつく。

たった一言の返信が来ないだけで、
「嫌われたのかな」と思ってしまったり、
「何か変なこと言ったかな」とメッセージを何度も読み返したり。
そんな自分がめんどくさくて、また落ち込んだり。

でもそれって、あなただけじゃない。
そして、あなたが「弱い」わけでも、「重い」わけでもない。

既読スルーに不安を感じるのは、
ちゃんと理由があるんです。


「相手の気持ち=自分の価値」になってしまう

誰かからの反応が、自分の価値そのもののように感じてしまう。
それは、自己評価が揺らぎやすい状態のときによく起きます。

返事がこない → 嫌われた → 自分はダメなんだ
…と、勝手に“悪い方向の物語”を作ってしまう。

本当はただ忙しいだけかもしれないのに、
心は最悪のシナリオへと転がってしまうんです。


「沈黙=拒絶」と感じてしまう癖

“何も言われない”という状況が苦手な人は多いです。
なぜなら、人間の脳は“空白”を嫌うから。

空白を埋めるように、いろんな妄想が走り出す。
「無視されたのかも」「気づいてるのに無視してる?」
――でもその“推測”は、たいてい当たっていません。


「早く安心したい」から急かしてしまう

返事がこないと落ち着かないのは、
“不安”という燃料が心に火をつけているから。

でも、その火を消すために急かしたり追いLINEすると、
相手の温度とズレてしまって、逆に距離ができてしまう。

だからこそ、不安になったときは、
「わたし、いまちょっと怖くなってるな」と気づいて、
一度スマホを置いて深呼吸してみてください。


それでも、返事がこないとき。

何か悪いことをしたかもしれないと思ったら、
素直に謝ってもいい。

でも、理由がわからないなら、
相手を無理に追いかけるより、
「自分の心の揺れ」に目を向けてあげてください。

反応がないことに心が騒ぐのは、
あなたが人を大切に思っている証拠です。


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